モデルオーディションで受かるコツとは?合格常連の現役モデルが教えます!

モデルオーディションで受かるコツは「客観的に自分がどう見えるかを知っている」ことです。

モデルのオーディションに何度もチャレンジしているのに、なかなか受からないとお悩みの方。
これからモデルを目指していて、オーディションを受けようと思っている方。

そんなあなたに、モデルオーディションで受かるためのポイントや習慣を、様々なオーディションに高確率で合格している、現役モデルがお教えします!

モデルオーディションで審査されるポイントとは?

モデルオーディションで受かるには、まずどんなところが審査対象になるのかを抑えておきましょう。

容姿・顔立ち・身長など

当然といえば当然ですが、モデルの容姿・顔立ち・身長などの、もともとの素材レベルがどの程度なのかは重要なポイントです。

生まれ持ったものなので限界はあるかもしれませんが、日々の努力や考え方で、醸し出す雰囲気は変わります。
その人が持つオーラのようなものも影響するでしょう。

クライアントやモデル事務所がイメージする特徴と合っているか。

オーディションと言っても内容は様々。
クライアント企業やモデル事務所が求めているモデルの特徴を、前もって把握しておきましょう。

特徴的な個性をもっているか・表現できるのか

モデルオーディションの審査員は、それまでに多くの人を見てきています。
ある意味で平凡な、どこにでもいるモデルは必要がないでしょう。

他の人にはない独特の個性があり、その特徴が際立つ表現力があるかを見られます。
そういった特徴がありつつも、日常の表情や振る舞いが自然に(演技感なく)できるかどうかは重要です。

どんな場面でも物怖じしない度胸や自信

そもそも自分に自信がなかったり、緊張しすぎる方はモデルとしては厳しいと言えます。
自信や度胸は1日でつくものではなく、日頃の努力や経験がにじみ出るものです。

自信のある表情や、話し方などを見るだけで、その人がモデルという仕事にどう向き合っているかは、ある程度分かるでしょう。

向上心やチャレンジ精神がある

オーディションの審査員が「この人を呼びたい」と思う要素は、その時に持っているモデルスキルだけではありません。
どんなに容姿が良く、スキルが高くても、その状況に甘んじているような人を呼びたいとは思わないでしょう。

仕事に対する取り組み方や、向上心・チャレンジ精神があるかどうかなど、そのモデルの対応力も審査ポイントとなります。

オーディションに合格するモデルがやっている7つの習慣

なんの努力もせずに仕事がもらえるほど、モデルの世界は甘くありません。
数あるモデルの中から勝ちあがる人は、それ相応の努力をしています。

最低限これだけはやっておきたい習慣をご紹介します。

習慣その①「早寝・早起き」

規則正しい生活習慣は、肌の状態など外面に大きな影響を与えます。
普段から規則正しい生活習慣を徹底することは、健康な身体を維持し、どんな仕事でも対応できる状態を保つ上で重要です。

習慣その②「お肌のケア」

男性・女性に関わらず、お肌のケアは絶対に欠かせません。
モデルの種類にもよりますが、「顔」はモデルという仕事にとって、最重要パーツと言えます。
お肌の維持・管理・改善は、常に意識しておく必要があります。

特に日焼けなどは、モデルの仕事に直接影響が出るので要注意!

習慣その③「バランスの良い食事・運動・筋トレ」

体型を維持するためには、食事制限、運動や筋トレは必ず必要になってくるでしょう。
もともと太りにくい体質の方もいるかもしれませんが、年齢とともに体質は変化します。
油断することなく、体型維持に努めましょう。

注意点としては、鍛え過ぎなどで体型が変わってしまうこと。
服のサイズが変わると、受けることができる仕事も変わってしまいます。

習慣その④「鏡を見る・表情の練習」

仕事があっても、なくても、常に客観的にどう見えているかを意識するために「鏡」を毎日見ましょう。
また、どんな仕事がきても対応できるように「笑顔」「微笑み」「楽しい」「悲しい」など、様々な表情ができているか練習とチェックは欠かせません。

習慣その⑤「自分を撮る・見る」

モデルは写真や映像として人に見られる仕事です。
写真や映像に映った自分と実物とのギャップなどを確認しておきましょう。
季節や天気、室内や屋外の違いによる映り方など、様々なシチュエーションの写真を撮り、見ておきましょう。
自撮りよりは、知人などにお願いして、撮ってもらうのがベストです。

習慣その⑥「自分のスタイルの研究」

「自分に合う服」「自分に合う髪型」「自分に合う色」などは常に研究しておきましょう。
顔立ちや体型など、人それぞれ持っている素材は違います。

自分の素材が一番引き立つスタイルが何かを知っておきましょう。

習慣その⑦「トレンドチェック」

今どんなデザインや色が流行っているのかは常にチェックしておきましょう。
自分が好きか嫌いかではなく、「今求められているセンス」が何かを把握しておく必要があるでしょう。

ただし、「トレンド」と「自分に合う服や色」は別物なので、その違いも分かった上でチェックするのがポイントです。

正直独学は厳しい?自分に合ったレッスンは必須

モデルの仕事を「ただ撮られるだけ」と思っている方は、考えを改めた方が良いです。
また、独学でなんとかなると思っている方も、正直厳しいと言えます。

オーディションで受かるコツは
「客観的に自分がどう見えるかを知っている」
ということです。

独学だけで「客観的に自分を見ることはほぼ無理」と思ってください。

モデルとして成功するためには、より多く人に「見られる」ことと、「他人から見える自分の修整」が必須です。

大人数のスクールやレッスンメニューでは、モデルの基本的なスキルを教えてくれますが、自分の良いところを伸ばしたり、弱点を克服するのに時間がかかります。

モデルのオーディションに受かり、モデルの仕事を受けるなら、個々の課題に合わせてレッスンメニューが組まれる「パーソナルモデルレッスン」が一番の近道です。

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自分に合ったカリキュラムを選ぶことができ、効率的にスキルを強化できます。
オーディションを直前に控えたあなたには「オーディション直前レッスン(単発)」がおすすめです!

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オーディションの流れに合わせて準備しよう

一般的なオーディションが、どのような流れで進んで行くのかは把握しておく必要があります。
各段階で必要な準備をしておけば、焦ることもなく、ポテンシャルを最大限に発揮することができます。

一次審査(書類選考)

まず第一段階として、書類選考による審査があります。

書類に記載する内容には、下記のものがあります。

・年齢/身長/体重/スリーサイズ

・写真(全身/バストアップ/顔アップ etc…)

・自己PR

記載する内容は様々ですが、最も重要なポイントは「写真」です。
スリーサイズや自己PRなどは、誤魔化すことができるかもしれませんが、「どう映るか」は誤魔化すことができません。

自分自身が一番アピールできる「撮られ方」を知り、審査員の目を引く写真を常に研究しておきましょう。

二次審査(面接/ポージング/ウォーキングなど)

書類選考に通過したら、いよいよ面接と実技審査になります。
自分の特徴や特技、アピールポイントを表現する練習をしておきましょう。

二次審査はグループで行われることもあります。
他の応募者を見て自信をなくすようでは、審査委員に良いアピールはできないでしょう。
ここで勝負することができる、度胸と自信を日々の努力で身に着けておくことが重要です。

三次審査(カメラテスト)

二次審査を通過したら、あともう一息です。
最後に、実際の撮影スタッフによるカメラテストが行われます。

撮影現場での立ち振る舞い、カメラ映り、課題に合わせたポージング・ウォーキングがチェックされます。

様々なシチュエーションを想定して、普段からカメラに撮られる状況に慣れておきましょう。

オーディションの流れは案件によって変わる

ここで紹介したのは、一般的なオーディションの流れです。
場合によっては、三次審査(カメラテスト)がなかったり、二次審査と三次審査が同時に行われることもあります。
応募するオーディションが、どのような流れで進むのかは、その都度確認しましょう。

オーディションに受かったら「売れる」モデルを目指す!

オーディションに受かったとしても、「売れる」モデルになれるわけではありません。
「売れる」ということは、「また呼びたい」と思われることです。

そのためにはスキルだけではなく、撮影現場でのコミュニケーション力やモデル事務所やクライアントなど、関わる人たちとの良い関係を築き上げる必要があります。

オーディションにチャレンジする方は、「売れるモデルと売れないモデルの違い」についても知っておきましょう。

何が違う?売れるモデルと売れないモデル
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「MODEL Bookmark」は現役モデル『藤原 宏旨』が監修するモデルのための総合情報サイトです。

◆監修|藤原 宏旨 - Hiroshi Fujiwara -

<経歴|Career>
モデルとして10年以上の実績を積み上げ、現役モデルとして活躍しながら現在はWeb事業を手掛ける株式会社リンクカラーの代表として活動。

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