読者モデルとは?

読者モデルについて

一般的に「モデル」と聞くと、背が高くて、スタイルが良くて、雑誌に出ていて多くの若者の憧れの的になっている、ファッション誌やファッションショーの華やかな世界で活躍している人たちのことを「モデル」と認識している人が多いと思います。

ですが、モデル業界は、そのような華やかな世界の「モデル」だけでなくさまざまな「モデル」の種類が存在します。

その中の一つである、読者モデルについて説明していきます。

モデルの種類について詳しくはこちら

プロモデルと読者モデルの違い

続いて、モデルの仕事を大きく区別した場合の「プロモデル」と「読者モデル」の違いについて理解していきましょう。

「プロモデル」は、モデルを専業として生計を立てている人です。

一般的に「プロモデル」は、事務所に所属し、ブランドや雑誌と契約して仕事を請け負います。

「読者モデル」または「素人モデル」は、学生や社会人でありながら、隙間時間でモデル活動をする人になります。

ですので、「読者モデル」は「プロモデル」より求められるものは低く「高身長である」「スタイルが良い」「ビジュアルが良い」といった必要はそこまでなく、より一般人に近い存在であることが必要となってきます。

また、「プロモデル」と「読者モデル」の違いとして、「読者モデル」が仕事の現場に行く際は、交通費の自己負担が求められ、「プロモデル」より仕事の報酬が低く、報酬がなくボランティア撮影の場合もあります。

読者モデルについて

読者モデル、通称読モと呼ばれています。

読者モデルは、ファッション誌の一般読者が誌面に登場してモデルをすることを言います。

プロのファッションモデルではなく、素人なので芸能プロダクションなどに所属せず、普段は学生、会社員、アパレル販売員など、モデルとは別の仕事をしている人がほとんどです。

ですが、中には事務所に所属するモデルの卵が「読者モデル」から活動を始めて、後に専属モデルなどのプロのモデルになるパターンもあります。

読者モデルの歴史

1980年代から読者モデルがファッション誌などに登場することが少しずつ増えましたが、もともとは地域密着型のタウン誌などで、それぞれの地域の一般人が誌面に登場したことから読者モデルが広まったとも言われています。

高嶺の花である憧れの存在のプロモデルに比べて、普段は一般人として生活しているにも関わらず、オシャレでファッションを真似したくなるような存在として、一時期はプロモデルよりも読者モデルの方が注目される時期(2000年代前半)がありました。

読者モデルの仕事内容と特徴

読者モデルの仕事は、プロモデルとは違い、より読者に近い存在になります。

そのため、私服や日常生活など、自分自身でのプロデュースが必要な企画などに登場することが多いのが特徴です。

例えば「通勤ファッション」「バッグの中身」「大学生の1週間コーディネート」など本人の日常を見せる企画に読者モデルが採用されるパターンが多いです。

プロモデルであれば、スポンサーや雑誌が提携しているファッションブランドなどから提供される洋服を着て、ファッションに合わせてプロのヘアメイクアーティストにヘアセットとメイクをしてもらう撮影がほとんどです。

ですが、読者モデルは基本的に撮影する洋服のコーディネートは、自分自身の私服で行います。

ヘアメイクはプロにしてもらえる撮影もありますが、無い場合がほとんどですので全て自分で行います。
そのため、読者モデルは見た目の可愛さやスタイルの良さだけではなく、センスの良さや真似したくなるようなカリスマ性を求められます。

読者から見ても、読者モデルのファッションやヘアメイクはプロではなく読者モデル本人がやっているという認識があるので「自分にもできるかもしれない」という親近感を持ちやすい存在です。

また、専属モデルのように、編集部との正式な契約などが無い場合も多く、撮影が行われる度に企画に合う読者モデルが撮影に呼ばれることが多いです。

読者からの人気が高かったり、ファッションセンスの良さなどが認められれば、雑誌の看板として安定して仕事をもらえることもあります。

読者モデルになる3つの方法

読者モデルになるためには、3つの方法があります。

①ストリートスナップに撮影される

ファッション誌が行っている、街中で撮影するストリートスナップに掲載されることです。

特に告知はなく、オシャレな人が集まる街でゲリラ的に行われている場合もありますが、雑誌でストリートスナップを行う撮影場所や日時を告知している場合もあります。

②雑誌で応募する

読者モデルを募集している雑誌では誌面やホームページで募集をかけています。

基本的には履歴書と写真(全身、バストアップ各一枚)を同封して送ります。
書類選考に合格すれば、編集部から連絡があり、面接やオーディションが行われます。

編集部が今後企画している内容などに合わせて、イメージに合えば撮影に呼ばれ、読者モデルとして誌面に登場することができます。

③SNSの活用

ファッション誌の編集部では、SNSで影響力のある人にも注目をしています。

SNSで話題となっているオシャレな人や、流行に敏感な人、可愛い、かっこいいと話題の人には、雑誌の編集部の方から、読者モデルの依頼が来る場合もあります。
日頃から、頻繁にSNSを更新してフォロワーを増やしておけば、読者モデルになるチャンスが巡ってくるかもしれません。