絵画モデルとは?

絵画モデルとは?

絵画モデルは、美術の時間や美術大学などで必要なモデルです。
アートモデルや美術モデルやデッサンモデルとも呼ばれます。
この絵画モデルについて、詳しく紹介していきます。

絵画モデルと石膏像の違い

美術の時間のデッサンによく使われるのは、人間を使ってではなく石膏像などの方が多いです。
理由はたくさんあるのですが、実際に絵画モデルを呼ぶとなると呼ぶためにはギャラが発生します。
その日欠席していると、やり直しがききません。
お願いしていた絵画モデルが急に来れなくなるというリスクもあります。
他にもありますが、これらの理由から絵画モデルではなく石膏像がよく使われるのでしょう。

芸術大学などでもっと技術や芸術を磨きたい人のための授業では、海外モデルを対象にして絵を描きます。
石膏像も人間っぽくリアルに造られていますが、プロあらすると本物の人間と比べると肉付きや陰影など全く違うんだそうです。
そのため、ギャラを払っても絵画モデルに来てもらって芸術を学ぶという機会が多くあります。

絵画モデルの仕事内容

主な絵画モデルの仕事内容は、もちろん絵を描くためのモデルになることです。
絵のためのモデルくらい誰でもできる、と思っていませんですか?
実は絵画モデルは思っているよりもしんどい仕事です。
絵を描きあげるためにかかる、最低限の時間をモデルとして務めなければなりません。
大体6〜8時間を動かずじっと止まっているということになります。

合宿になると、泊まりがけでモデルを依頼されます。
そうなると、何日か連続で絵画モデルをすることになります。
もちろん休憩も挟みますが、結構な肉体労働です。
ずっと同じポーズをとっていないといけないので体幹トレーニングや筋トレをする必要があります。
簡単なモデルの仕事と思っていたら、心が折れてしまうのが絵画モデルです。

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絵画モデルのメリットやギャラ

ここまでは絵画モデルが肉体労働でしんどい、キツいということをお伝えしました。
しかし絵画モデルというお仕事があって、それを務めるモデルがいるということは何かメリットがあるからです。
実は絵画モデルのギャラは高いのです。
ギャラを時給にするなら3000円くらいが大体の相場で、日給だと2万円前後になります。
普通のアルバイトと比べると高いお給料になります。
泊まりがけでの仕事になると、ギャラとは別に宿泊費、交通費などが貰えます。
ギャラを貰いながらちょっとした旅行もできるという考えだと、ちょっとお得かもしれないですね。

短時間で高収入を得れて、美術や芸術を諦めたけど何かの形で関わりたいという方にはかなりいい仕事かもしれないですね。

モデルのギャラについて詳しくはこちら

絵画モデルになるためには

絵画モデルになるには、芸術大学や絵画の団体などが自分たちのSNSやホームページで募集している場合があります。
絵画モデルを含むモデル事務所や斡旋事務所に登録する場合もあります。
主にこの2つが絵画モデルになる道です。

募集に直接応募する場合でも、事務所に登録する場合でも、本当に誰でもいい場合をのぞいてはある程度の採用基準は決まっています。
その時の題材によって、絵画モデルに求める基準も変わります。
例えば、長身の男性が題材の場合だと小柄な女性は絶対採用されませんよね。
他のモデル業と違って、スレンダーでいる必要もありません。
太っている人が題材になる時もあるからです。

絵画モデルに選ばれた時の注意

絵画モデルに選ばれた時の注意点ですが、服の指定がない場合、体のラインがわかりやすい柔らかい素材の服が好ましいです。
絵画モデルは描かれるお仕事です。
描きやすい、わかりやすいということを覚えておきましょう。
女性なら、軽い素材のワンピースで髪もアップにするといいでしょう。

そして、絵画モデルは服を着ない場合もあります。
ヌードモデルと呼ばれる仕事で、需要の割に集まらないことが多いので選ばれる可能性が高いのと、ギャラも高いのがメリットです。
しかし抵抗のある仕事でもあります。
募集の際、きちんと確認しないとドタキャンやトラブルの原因になるので注意しましょう。
また、同じ日にモデルを何人募集しているかも確認しましょう。
1人で絵画モデルをするのと、何人か絵画モデルがいるのとでは状況も違ってきます。
確認した上で、絵画モデルのお仕事をしましょう。

絵画モデルとしてやっていく

絵画モデル一本でやっていく、職業絵画モデルという人は本当に少ないです。
大体なにかの副業や、モデル業の一環として絵画モデルのお仕事をしています。
もし本当に絵画モデルだけをお仕事としてやっていきたいのであれば、定期的にモデル依頼を受けられるようのしなければいけません。
絵画モデルに選ばれた際には、他のモデル業同様にクライアント側も自分も持ちよく仕事ができるような雰囲気と関係を作りましょう。